ここ1週間、NYダウの乱高下が報道されています。
チャートはこんな感じ。
動き、荒っっ!と思われる方もおられると思いますが、
5年チャートを見るとこんな感じ。
2009年頭の谷底がリーマンショックの影響甚大だったころ。
今のアメリカの株価は驚異的なスピードで従前に回復しているのですね。
かたや、日本の過去5年間はというとこんな感じ
・・・戻ってない。悲しいぐらい戻ってない。
ここ1週間のNYダウのブレは5年間で見たら誤差の範囲。
それよりも、
アメリカ株価の急回復が世界の現実に合致しているのか、
日本株価の低迷が世界の現実に合致しているのか。
そっちのほうが大きな問題で、
安い外貨と安い国内株、どちらが早く回復するのか慎重に検討すべきところかな。